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2022.10.12 10:51

料理で苦手意識があることなど…。

 今日は晴れると思いタオルケットなどを洗ったが、どうもすっきりしない。
最近は義母が入院しているため、パソコンに向かう時間が案外とれる。
前回食べ物を書いたついでに、自分が苦手としているものは、サイコロステーキのように小さいものをひっくりかえすことと、すき焼きのようにごちゃごちゃとものが入っているものを取り分けることがある。
人はよく「天ぷらなどはできんろ/?」と言うが、天ぷらなどはコツさえつかめばそれほど難しいことはない。それよりなにより、小さいものの返しは本当に難しく、半分くらいひっくりかえすと、どれをかえしたのか分からなくなり、いらいらしてそのまま混ぜ繰り返すこともある。これは見えない人の多くは苦手意識の一つだろうと思う。天ぷらなどが難しいだろうと思うのは、ガスが怖い、油の温度が分からないだろう…という考えになるのだと思う。確かに最初からきちんとできる訳ではない。何回か作っている内に、自分なりのコツをつかむことができる。そこまでたどり着かずあきらめてしまった人は、ずっと苦手意識がぬけないと思う。
「知識は使わないと知らないと同じことだ」とよく言われるが、料理を作る上では、それが顕著に出てくるのではないかと思う。


村岡さんへ
すれっとが長くなりますのでここに変身を書きます。
今日、某MLの投稿記事の中に、中途失明の人が「死にたい」と話していたというものがありましたね。私はその気持ちが分からないでもないです。やはり暗闇の中での暮らしは大変なことが多いですものね。見えてさえいれば何でもないことが、見えないばっかりにあきらめなければならないことが本当に多いです。
私は調理師と栄養学の資格を持っていますが、上に書いたように「知識は使わないと知らないと同じことだ」という方向になっています。まあ、全く知識のない人に比べると、ある程度のことは分かっていますけど、頭の中で分かっているのと、実際にそれを生かすのとでは大きな差があります。
けどまあ、こうして家庭料理くらいはできていますから、良しとしなければなりませんね。
この記事へのコメント
Re: 料理で苦手意識があることなど…。

  義母様が御入院との事、本来なら大変と言う事になるのでしょうけど。人生本当に大変ですね。
知識に付いての事と、アウリンさんのご専門からの家庭料理と全盲の立場と言うのは本当にそうですよね。
私が同じく全盲で有りながら自分が10歳代から憧れ身に付けた事なども全く同じような事になるのですね。
なぜなら全て人が夫々に行なう事だからですね。
  さて、全盲の人で「死にたい」と表現しているのを読まれたとの事。
確かにその気持ちは知っていてどうにもならない時にそのような心理状態になる人が有ってもおかしく無い事は誰にも有る程度判ると思いますね。
コロナ伝染病の時代になっての3年近く、そのような事での自殺者も可也有るとか。
私は幸いにも折角生まれたこの人生「自殺なんて」と思える人生で良かったとずっと思って来ましたね。
ですからやはり「三つ子の魂、百迄と言われるように若い頃から身に付けた物が有ればこそと言う精神で日々生きて行けるのが人生最高と自覚出来てこその日々と未来ですよね。
自分のページでは常にその思いをそのまま表現してます。
  このページは読みやすく書きやすくなりましてとても良いですね。自分のパソコンではなお便利にここの操作が出来るようにしてます。

2022/10/12 13:35 投稿: 下関の村岡です。 削除
Re: 料理で苦手意識があることなど…。
下関市の村岡さん、いつもコメントをありがとうございます。
私は「死んだ方がましじゃないか」と思ったことがあります。本当に死にたいというのではなくて、どうしてこれから生きて行こうかという答えが出せなかった時期がありました。人生はやはりきれいごとでは生きてはいけないですよね。口で言うのは簡単ですが、それに現実がついて行かないこともあります。
見えなくなって30年近くなりますが、今でも「少しでも見えたらなあ。孫の顔を見てみたい」などなど、この目で実際に見るのと、頭で想像するのはやはり違いますよね。私は燃え尽き症候群からうつ病になったこともあります。その時には、起きているのか寝ているのか分からないような状態になったこともありました。自分の器のはんちゅうをこえていたのだと思います。一升瓶に一升五合の酒は入らないですよね。
今年も二学期の講演会の依頼が入るようになりました。ありがたいことです。やはり人様の前に出ると、気持ちが引き締まります。


2022/10/12 19:37 投稿: あうリン 削除
Re: 料理で苦手意識があることなど…。

  上に書かれた事「その気持ち私には理解出来ます」と書いただけでは余りにも簡単過ぎますね。
私が「自殺なんて」と思えるのは生まれて自分を意識するようになった時から障害者だったからで、色々知る事に意欲的だったからだと言えると思うのですね。
ようするに自分の運命が決まっていたと言う事になりますね。
  それに対してアウリンさんは普通の状態で生まれ教育を受け大学迄行かれて私等から考えれば理想的な人生を過ごされて家庭を持ち子育てに入られた頃迄は世間一般の常識的に生きて来られていた訳ですね。
そのような、最も大切な時期に思い掛けなく失明されての事。
これだけ考えても今回書かれたような事は理解出来ると言えます。
  私はそれなりに色々学んで来ましたがその結果として皆さんが普通に信頼して頂けるような免許や立場の無いままの人生になりました。
それはやはり先ず視覚障害者だと言うのが最も根っこに有りますね。
その上、盲学校しか学歴を持つ事が出来ず、その事は日本の視覚障害者の常識道理にしか生きて行けず、自分らしく道を開き行動して立場を掴む事は不可能でした。
ただ私自身の人生目的として世の中の仕組や常識に流される事無く、自分に必用な事は学ぶ事だけは努力したなればこそ現在迄の自分が有るのが「自殺に追い込まれる」と言う事が無くて良かったように思うところです。
でも以前から考えるのはこれからの残された未来に「もう起き上がる事が出来無い病になりますと自殺行為」になるかもしれないと言う事ですね。
2022/10/13 08:02 投稿: 下関の村岡です。 削除
Re: 料理で苦手意識があることなど…。
 下関市の村岡さん、おはようございます。
そうですね、自殺を考えなくてもよい時は、気持ちの中にまだゆとりがある時や目的などが分かっている時だと思います。せっぱ詰まれば誰もが正常な意識が持てなくなる時があると思います。今はこうしてネットなどをしていますが、家族の誰かが間違いをおこしたり、取り返しのつかないことが起きるとどのような気持ちになるかは分かりませんよね。「良い人生だった」と思えるのは、死に行く瞬間まで分からないと思うんですよね。だからこそ、今が大事なんだと思います。明日のことは誰にも分かりませんものね。
2022/10/13 08:29 投稿: あうリン 削除
Re: 料理で苦手意識があることなど…。

  お互いに普通に常識的で幸せな家庭を作れたなればこそこのような話題を交わす事が出来るのだと言えますね。
2022/10/13 13:56 投稿: 下関の村岡です。 削除
Re: 料理で苦手意識があることなど…。
今晩は。

今は包丁を持たなくても料理が出来る便利な時代です。
 昨日、何を出しても何も言わずに食べてくれる。
扱いやすい有り難い人と云われました。

出されて物は何でも戴きます。
造って貰えるだけで感謝です。
2022/10/13 18:56 投稿: ごんパパ 削除
Re: 料理で苦手意識があることなど…。
 ごんパパさん、コメントをありがとうございます。
そうですね、「今は昔とは時代が違う…」と言われることも多いですが、やはりまだまだ料理は妻が作ることが多いですよね。レトルトや惣菜ばかりですませることもできますが、やはりそれでは味気ないですし、金額的にも違ってきます。それと添加物の固まりのものもありますから、健康面も心配ですよね。となれば、やはり料理作りは妻の役割が多いということになります。夫はそれほど文句をいう人ではないですが、種類のいる人のように思いますから、品数はそこそこ作っています。まあ、これもいつまで続くかは分かりませんが、できるだけ自分のできる範囲で作りたいと思っています。すれっとが長くなりましたので、この話題はこれで終わりにさせてもらいます。
2022/10/13 20:56 投稿: あうリン 削除
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