ふしぎ

ビンのふた、どうして、21個のぎざぎざがついているの

ずっと前から、気になっていたことの一つに、ビンビールなどのふたについている、ぎざぎざのことがあった。■だしをとった昆布や煮干の活用法 アウリンは、ビンの栓をエプロンなどのポケットに入れておいて、それを、ポケットの中で触ってみるのが、妙に好きだった。
この部落でお客ごとがあると、ビンビールやジュースのビンなどの登場が増え、栓もあちこちに散らばっていることが多い。それを拾って、ポッケの中に入れ、そのふたのぎざぎざを数えるのが癖になってしまった。
あのぎざぎざには、何か理由があるのだろうかと。もう10年以上考えていたのが、ふとしたことで、その理由が分かった。
それは、毎月借りているテープ雑誌で、ビール工場の見学のレポートがあり、その中で、その栓のぎざぎざについても解説していた。
長年、不思議に思っていたことが解明し、旨の中がすっとした。

ビール工場の見学というのは、まず、15分ほどのビデオを見て、3階くらいの高さが、吹き抜けになったようなところに、ガラス部屋があり、そこから、工場の中を見学するようになっているらしい。
ビデオでは、ビールの製造工程や、出荷の流れ・・・など、その工場の仕事内容を紹介したもの。
工場の中には、いろいろなサイズのタンクや、装置が設置されていたり、それらを管理する、管理ルームなどがある。
一番大きなタンクは、直径6メートル、高さ20メートルもあって、満タンに入っているビールを、大ビンに入れ、毎日1人で1本ずつ飲んでいくとしたら、飲み切るのに、な、なんと1000年以上かかるらしい。
そういうタンクが何機も立っているので、規模の大きさには圧倒される。
見学が終わると、30分ビールを飲み放題や、いろいろなビールの試飲コーナなど、いろいろなサービスもあるとか・・・。

日本人は、とてもビール好きらしくて、日本のアルコール消費量の7割がビールだそう。
一人当たり、年間、大ビンにして110本飲んでいることになるとか。

ビールの基本的原材料は、酵母、麦芽(モルト)、、ホップ、水。
この他に、コーンスターチなどを副原料として加えているとか。
麦芽とは、ちょこっとだけ発芽させた大麦のこと。
ホップとは、桑科の蔓性植物で、その雌花の部分を使う。
ホップは、ビールに苦味と辛味を与え、殺菌作用もあるとか。
水も、おいしいビールを作るには、欠かせない原料の一つ。

ビールの製造工程は、大きく3つに分けられ、まず、麦芽は、そのままでは酵母が食べられず、酵母が食べられる麦汁に変える仕込という作業があり、その麦汁に酵母を入れて発行させ、アルコールと、炭酸ガスを作る。(これが、発酵。)発酵が終わってできたものが中ビールと言われ、まだ、おいしくはないとか。
それを寝かせて、味を整えて行くのが熟成。
出来上がったビールは、品質検査など、いくつ物チェックを経て、ビンやカンに詰められて出荷されて行く。

ビールの成分は、光に弱くて、直射日光などが当たると、酸化が進んで、味が落ちる。
光の影響を一番おさえられるのが茶色だということで、それで、ビールビンは茶色になっているそう。

さて、ここからが本題。
ビールビンなどのふたには、21個のぎざぎざがあり、口を閉めるのには、3点で力を加えているので、3の倍数になっているのだそう。
21個よりぎざぎざが多いと、きつく締まり過ぎて、ふたが開かなくなり、それより少ないと、ゆるくなってしまうのだそう。
あー、これでまた一つ謎が解けたな〜〜〜あ。

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