あなたは大丈夫?

血液のめぐり・ミニ知識

最近、よく耳にする言葉に、どろどろ血、べたべた血があるけど、どちらも、血液の状態を言い表した言葉で、言葉は知っていても、自分の血液が、今どのような常態かを真剣に考えたことがあるのだろうか。
血液の流れは、自分ではどうすることもできない、かってに流れているから仕方がないと思っている人が、案外多いのではないだろうか。
もちろん、自分の意思で、今流れている血液を止めたり、再び流したりすることはできないけど、血液の質を良くするのも、逆にどろどろ血にするのも、食事や運動、ストレスの対処など、自分の意思が大きく影響を与えているらしい。

だったら、どうすればいいの?
私たちの体に張り巡らされている血管を、全て繋ぎ合わせてみると、約10万キロメートルになり、地球2周半の長さに相当するそう。
それほど長い血管のすみずみまで、血液は流れているから驚き。
血液の量は、赤ちゃんで体重の8%、成人では、体重の7%と言われているので、体重60キロの人ならば、約40リットルあまりの血液が流れているということになる。
ちなみに、血液の20%から30%が失われると、血圧が下がって、出血性ショック状態になることもあり、体重60キログラムの人なら、1リットルくらいの出血に当たるそう。

次に、血液の役割について。
血液の役割は、1つには、ガス代謝がある。
これは、呼吸によって取り入れられた酸素は、赤血球の主成分のヘモグロビンによって、動脈を通って体中をめぐり、全身の細胞に届けられる。
同様にして、エネルギー代謝によって、細胞から出された二酸化炭素は、静脈を通って、心臓や肺へと送られ、呼吸によって、体の外に排出されている。

2つ目には、栄養分の運搬。
食事から取り入れられた栄養分は、いったん血液の液体成分の結晶に溶け込み、肝臓へ運ばれる。
そこから再び、血液によって各機関に運ばれる。

3つ目には、ホルモンの運搬。
内分泌機関で作られた、ホルモンの多くは、血液成分の結晶の中に入り込み、そのホルモンを、必要としている機関に、血液によって運ばれる。

4つめには、老廃物の運搬。
全身の細胞で、常に新陳代謝が行われ、大量の老廃物も産み出される。
これらの老廃物を運搬することも、血液の大切な役目。

5つ目には、生体防御反応。
これは、体内に異物が入ってきた際、血液中の白血球が異物に攻撃して、体を安全に守っている。

6つ目には、体温調節。
血液中の水分は、熱伝導率がとても高いので、筋肉や内臓から出る熱は、血液によって、すぐに、前進に伝わる。
このように、血液は体を維持するために、そして、活動の原動力となる重要な働きを担っている。

血液のめぐりについて
血液が、全身をめぐるためにかかる時間は、平均して約50秒という、超スピード。
血液の質も、流れにとっては、重要な要因だけど、血管のダメージで、血流が滞ると、致命的な状況を引き起こす。
例えば、脳。
脳は、絶えず新鮮な酸素を必要としているので、4分以上血流がストップすると、脳細胞が死んでしまう。
他の臓器も、時間の違いはあっても、血液の流れがストップすると、細胞は死滅してしまう。

動脈や、静脈による血流障害は、生命に関わるけど、美肌という点では、毛細血管が、とても重要な働きをしている。
肌のお手入れの1つに、マッサージがあり、中でも、一番に上げられるのが、毛細血管の血流が良くなること。
毛細血管は、別名栄養血管とも言われるほど、細胞に、一番近い存在。

血液のめぐりに悪影響を与える、どろどろ血、べたべた血って。?。
やはり、一番の予防は食事。
栄養バランスの良い食事を取ることが、大切と言う事は、誰もがよく知ってるけど、具体的に、食材の取り方について紹介。
以前、借りていた音訳図書で聞いた事は、『おさかなすきやね」だった。
これは、食事の頭の一文字を繋いだもの。
おは、お茶。
さは、魚。
かは、海草。
なは、納豆。
すは、酢の物の酢。
きは、きのこ。
やは、野菜。
ねは、ねぎや玉ねぎ、にんにく。
さらに、血栓を作らない作用のあるものとしては、ししとう、いんげん、かぶ、アスパラガス、セロリ、にら、トマトなども上げられる。
果物では、、メロン類、スイカ、あまなつ、いよかん、はっさく、グレープフルーツ、キュウイフルーツ、パパイア、マンゴなどがあり、夏に多く出回る果物に、その傾向が強いよう。

次に、忘れてならないことが、運動
血流をスムーズにして、血管をしなやかにするには、有酸素運動が最適。
ハードな運動ではなくて、できるだけ歩くことをお勧め。

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