あなたは大丈夫?

風邪予防(その2)

ひき初めの症状を軽くする、ドリンク&食材を作ってみよう。
せき、たん、下痢→細胞内に水分を留める電解ドリンクがお勧め。
ひき初めは、ウイルスとの戦いで、ねつを出して発汗し、細胞内に貯えられていた水分が現象してくる。すると、粘液の分泌が減るため、せきやたんが出る。

症状を軽くするには→1回100ミリリットルくらい、1日2リットルくらいを目安に小まめな水分補給を。ただし、普通の水だと肝心の細胞には貯えられず、下痢を悪化させたり、尿になって出てしまうため、スポーツドリンクのような、より体液に近い電解質飲料がお勧め。
細胞内に留まるため、下痢も治まり、体の調子を整えられるそう。

電解質ドリンクの作りかたは簡単→材料、スポーツドリンク1リットル、塩大さじ1、レモン1個。
スポーツドリンク1リットルに、塩大さじ1、レモンの絞り汁1個分と、レモンの果肉少々を加えて混ぜる。適量を電子レンジ対応のグラスなどに注ぎ、人肌程度の温かさに加熱すれば出来上がり。

発熱、のどの痛み
熱を作る食材→ウイルスとの戦いを促進させて、早く治す。積極的に取りたいのが、ショウガやネギなどの発汗作用がある食材。発汗と共に熱を下げ、のどや鼻の粘膜もしっとりさせて、ウイルスと戦う力が高まるそう。
ネギは、みじん切りにして、水を加えて煮込んだ煮汁を、そのまま飲んだり、ショウガのすりおろしにハチミツを加え、お湯で割ったジンジャードリンクがお勧め。のどの、炎症緩和にもグッド。

疲れ、悪寒。
本格的な風邪に移行させないために→でんぷんと糖質が不可欠。
風邪のひきはじめは、体力を急激に消耗するので、消化が良く、エネルギーに変わりやすいでんぷんや糖分を摂取することが大切。
食欲をそそるように、うどんに溶き卵を入れるなど、食べやすくする工夫をしよう。

熱を早く下げる→冷却シートで、熱が伝わる血管を冷やす。
だんだん熱が上がってくると、体が火照って苦しくなるため、緊急手段として、脇を冷やすのがお勧め。
脇の下には、太くて大きな血管が通っていて、温まった血液を間接的に冷やすことになり、効率よく熱を下げることができるそう。

ぬるま湯で体をふけば→非加熱で体温が下がる。
厚着をして、無理に熱を出させようとすると、熱がこもってますます体温が上がることも。穏やかに熱を下げるのに有効なのは、ぬるま湯ぶき。
暖かくした部屋で、ぬるま湯に浸して、かたくしぼったタオルで全身をふき、薄着で20分〜30分安静に。体についた水分が、非加熱となり、熱を下げてくれるそう。

寝汗は禁物→パジャマは薄手。首周りは温かくすることをお勧め。
寝汗をかいたままにすると、体が冷えて寝冷えをすることがあるため、寝汗の水分が蒸発しやすいよう、パジャマは薄手の長袖、長ズボンがベター。

汗をかいたら→すぐに着替えるようにする。
もしも寒気を感じる時は、前に紹介した首周りを温めることをお勧め。首周り、肩、背中への冷気を絶って、保温をすることが大切だそう。
風邪はもちろん、サーズも基本的な予防法で防ごう。

付録
ローズヒップとレモンの疲労回復ジャム
疲れた身体や心の元気快復にお勧め。
レモンの20倍ものビタミンCを含むローズヒップをたっぷり使って、ジャムを作ってみよう。

ローズヒップは、ロックローズと呼ばれる野ばらの身で、多量のビタミンCの他、ベーターカロテン、カルシュウム、鉄分などを豊富に含むすぐれたハーブ。冬場の野菜不足から、ビタミン不足になりがちなヨーロッパの寒冷地では、ずっと昔から、ビタミン補給のために、ローズヒップのお茶を飲む習慣があったそう。

そのローズヒップに、ビタミンCを豊富に含み、防腐、殺菌効果のあるレモンを加えたジャムは、疲労回復の効果もバッチリ。風邪の予防にも効き目がある他、肌に張りを与えたり、目の疲れを癒す働きもあるそう。

ハープメモ
ローズヒップ→原産国のチリ、アンデス地方では、若返りのハープとして実を砕いて入れたお茶が、昔から愛飲されていたそう。
熱に弱いビタミンCを保護するビタミンCを含むため、火にかけてもビタミンCが破壊されにくい。毎日、続けて少しずつ摂取するのがお勧め。
レモン→すっきりした酢っぱさが魅力のレモンには、血液の流れをよくしたり、免疫機能を活性化させる働きもあるので、風邪の予防にも効果がある。他にも、防腐、殺菌効果があるので、ジャムなどの保存食に利用するのがぴったり。

基本の材料
ローズヒップ(ドライ)100グラム、レモンのしぼり汁20ミリリットル、シナモンスティック4本、ハチミツ200ミリリットル(約290グラム)、三穏糖100グラム。

作り方
ローズヒップは、フードフロセッサなどで小さくする。白い皿などに広げて、種やへたを取り除き、大きめのボールなどに移して、水300ミリリットルを加え、3・4時間浸してもどす。
鍋に水200ミリリットルを入れて強火にかけ、沸騰したら、2・3等分に折ったシナモンを加えてふたをし、弱火で約3分似出す。
火を止めて5分ほど蒸らし、シナモンを取り出す。
シナモンを煮出した鍋に、ローズヒップを煮出し、汁ごと加えて火にかけ、沸騰したらハチミツと三穏糖を加え、木べらなどでかき混ぜながら、弱火で15分ほど煮る。
とろみがついて来たら、レモン汁を加え、焦がさないようにしながら、さらに10分ほど煮詰める。
好みの硬さになったら火を止め、粗熱が取れたら、沸騰消毒した密閉ボトルなどに移す。冷蔵庫で、3ヶ月ほど保存が可能。

応用編
すっきりした甘めのジャムは、紅茶に溶かして飲むのもお勧め。
ほんのりスパイシーで、普通の紅茶がフレーバーティーに早変わり。しかも、お茶を飲むだけでビタミン補給ができ、一石二鳥。
ミントやカモミールなどのハープディーとも相性がぴったり。今年の冬は、ぜひ試してみて。

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