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2023.02.15 11:29

困ったやら、情けなかったこと…。

 最近は寒暖差が大きく、いろいろなことに困ってしまう。
先日のゴミ出しの日には、腰の曲がっているおばあさんの道案内には本当にまいった。
その日は雨が降っていて、そのおばあさんが隣の姉さんの名前を大声で呼んでいたが返事がなく、その後自分の名前を大声で呼んでいるのが聞こえたため、大急ぎで飛び出してみると、な、なんとそのおばあさんは全く違う道で迷っていた。またどうしてそんなところに行ったのだろうかと思ったが、何はともかくゴミを出さなければならないため、自分で分かる処におばあさんを待たせて「絶対にここから動いたらいかんよ」と言って、2つのゴミ袋を持ってゴミ出しに行っていたら、今度は自分がフラフラしてどこを歩いているのかが分からなくなり、どこかにぶつからなければと思いへりによると、とんでもないところに行っていた。やっとの思いでゴミを出し、おばあさんを待たせている所に帰ると、今度はそこにはおばあさんがいなくて、大声でその人の名前を呼ぶと、「迷惑かけられんと思い、自分で帰りよった」と言うのはいいが、またまたとんちんかんのところに行っていて、二人ともがどこにいるのかが分からなくなってしまった。そこで、どこかに当たらなくてはと思い、そろそろと横に動いてやっと居場所が分かり、おばあさんの手押し車を後ろから押したり、前に行き引っ張ったりして家を探したが、今度は自分の方が一列間違えて認識していて、また逆戻りしたり、あっちにふらふらこっちにふらふら…。二人ともびしょぬれになり2時間かかって家にたどり着くことができた。普段はそれ程のこともないのだが、前日に転んで横腹を打ったのと、目が見えにくくなっていてパニックになったらしかった。
そのあとは、これほど衣服がぬれていては自分では着替えができないだろうと思い、さっと着替えておばあさんの家にいくと、案の定、ぬれたままの状態で震えていた。すぐに娘に「来てくれんか」という電話をしたらしいが、すぐに飛んでこられる距離ではないため、どうにか着替えさせてストーブの前で温まっていたら、20分くらいして娘が来た。娘が来てくれたことで安心したのか、パニック状態は治った。
自分もその日に限り、飛び出たものだから携帯を持っていなくて、助けを呼ぶこともできず、本当に困るやら情けないやらの出来事だった。

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