<< 2023年11月
新着記事
最近のコメント
月別
カテゴリ
2023.03.03 12:17

おひな様…。

 月日の経つのは本当に早い。あれよあれよと思っている内に、今年も早くも3月に入った。
娘が小さい時には実家の父が買ってくれたおひなさまを飾ったものだが、もう何年も飾ったこともなければ箱を開けて確かめたこともない。団地の建て替えが決まっているため、ここ1年の間には処分しなければならない。一度処分のことを言ってみたが、夫が「何いいよるがぞ。親父が骨を折って買うてくれたものじゃに…」と反対された。確かに、高価なものでもったいないとは思うが、孫も二人とも男の子だし、娘の方の孫には買ってやっているため、持っていたとしても、これから先飾ることはない。建て替えをする時に処分することになると思うが、人形だけは供養してもらおうと思っている。おひなさまにしても、ピアノにしても買った時にはうれしかったが、今は処分に困っている。ピアノは3本ペダルで日本製かメーカー品だと、そこそこの値段で買ってくれるらしいから、一度問い合わせてもらおうと思っている。それにしても、処分する物がたくさんあり、婚礼ダンスを始め、買った時の価格にすれば数百万のものを棄てなければならない。まあ、持っていてもどうしようもなければ、これから先必要とするものでもないため、思い切りも大事だと思う。
 今朝ネットニュースを見ていたら、下のような記事が掲載されていたので、一部引用。
「関東と関西のひなまつり」男雛と女雛の位置が逆
まず紹介する関西と関東の雛人形の違いは、男雛と女雛を置く位置です。関西では、向かって右側に男雛、左側に女雛を置くのが一般的。
関東では、向かって左側に男雛、右側に女雛を置く場合が多い傾向にあります。男雛と女雛の置き方が異なるのは、左右のどちらを上位と考えるかが異なるからなのだとか。
日本では古来より、「左方上位」といって、右と左なら、左の方が地位が高いという考え方がありました。

かつて都があった京都をはじめ、関西圏では日本で古くから伝わる「左方上位」の風習が、雛人形の配置にも反映されていると考えられます。
関東で向かって左側に男雛、右側に女雛を置くようになったのは、西洋由来の「右方上位」の考え方を取り入れたという経緯があります。 引用ここまで。
もう何年も飾っていないため、どっちがどっちかも忘れてしまった。それよりなにより、虫に食われていないだろうかと言うことも心配になる。まあ、これから先使う訳でもないため、どちらでもいいか……。