2022.09.21 20:57
誰でもかれでも「先生」と言うのは…。
今日の午前中は今度の連休に娘母子が泊まり込みで来るというので、寝具などの準備をしていた。昼からは、地区で葬儀があり、ちらっと行っていたりしていた。亡くなった人はまだ60歳前半で癌だった。入院してから一度も家に帰ることができなかった。コロナ災いということもあったり、一人暮らしと言うこともあり、7に月の入院生活で天に召されたのだった。この時期、葬儀のやり方もそれぞれで、ずいぶん様変わりした。先月には弟の母親が他界した時も、火葬場での飲食は手ぎず、中に入れる人も限られていた。このようなことは、まだしばらくは続くのではないかと思う。
先ほどネットを見ていたら、以下のような記事があったので、一部を引用したいと思う。引用ここから。
大阪府議会からは議員と住民や府の職員との間などで、議員が特別だと勘違いを助長することにつながりかねないといった指摘も出ています。
そのため9月21日の議会運営委員会では、大阪府議会の森和臣議長らが「先生」という呼称を使用しないことを議員や職員に対し求める提案を行い、議論が交わされました。
議会運営委員会の中で森議長は、次のように話しました。
(大阪府議会 森和臣議長)
「議員を先生と呼ぶことは、議員と住民、職員との間で心理的な上下関係を生み出し、勘違いを助長することにつながりかねないという指摘があった。元々先生は、学校や医師など指導的立場の人を指すものであり、議員には当てはまらない。長年の慣例で府議会で先生と呼ばれていたが、慣例を見直していきたい」
引用ここまで。
確かに我が国では、学校の先生や医師の他に、弁護士や作家、作詞家や作曲家、議員やお坊さんに至るまで皆「先生」と言うことが多い。自分も学校に行けば「先生」と言われている。外国ではそれぞれぞれの言い方があるのではないかと思う。「先生」と言うのは、人に何かを教える人に用いるのではないかと思うが、我が国ではだれでもかれでも「先生」と言うことがあまりにも多すぎるような気がする。