四文字熟語
さ行


「さ」
☆才気煥発,さいきかんぱつ,…優れた才能が、盛んに現れること。

☆再三再四,さいさんさいし,…再三度々しばしばの意味を強めた語。

☆才子佳人,さいしかじん,…才知の優れた男性と、美しい女性。こう一対の取り合わせの男女を言う。

☆し才色兼備,さいしょくけんび,…女性が、優れた才能と美しい顔形の両方を持っていること。

☆三々五々,さんさんごご,…3人5人と、続いて散在するさま。

☆山紫水明,さんしすいめい,…火に映えた山は、紫に澄んだ水はハッキリと見える。山水の美しい景色の形容。

☆三拝九拝,さんぱいきゅうはい,…何度も繰返し、拝礼すること。転じて、何度も人に敬意を表したり、物を頼んだりすること。


「し」
☆死灰復燃,しかいふくねん,…冷えた灰が、再び燃え上がること。このことから、一度勢力を失った物が、再び勢力を盛り返すことを言う。

☆四角四面,しかくしめん,…四角形のこと。極めて、厳格で堅苦しいことを言う。
☆自画自賛,じがじさん,…自分の描いた絵に、自分でさんを書くこと。自分で、自分を褒めることを言う。

☆自家撞着,じかどうちゃく,…同じ人の言行が、前と後で違って辻褄が合わないこと。

☆時期尚早,じきしょうそう,…それを行なう時期には、まだ早いこと。

☆試行錯誤,しこうさくご,…問題解決の見通しがつかないまま、試みと失敗を繰返しながら、次第に問題の解決に近付いて行くこと。

☆自業自得,じごうじとく,…自分の行なった、善悪の報いを自分自身で受けること。

☆至高無上,しこうむじょう,…このうえなく、高いこと。最高であることを言う

☆自己嫌悪,じこけんお,…自分で、自分がいやになること。

☆事実無根,じじつむこん,…全く事実に根差していないこと。事実である根拠がないこと。

☆獅子奮迅,ししふんじん,…ライオンのように、勢い烈しく奮い立つこと

☆自縄自縛,じじょうじばく,…自分の縄で、自分を縛る意味。自分の心がけや言行によって、自分自身が動きが取れなくなり苦しむこと。

☆死屍累々,ししるいるい,…多くの死体が重なりあっている様子。惨たらしい光景のこと。

☆志操堅固,しそうけんご,…志と節操が強固なこと。何物にも左右されない堅く強い意志を持っていること。

☆七転八起,しちてんはっき,…何度失敗しても屈せず、再び奮闘すること。また、七転び八起きとも言う。

☆七転八倒,しちてんばっとう,…もがき、転がり回ること。

☆質実剛健,しつじつごうけん,…飾りけがなく、真面目で、たくましいさま

☆叱咤激励,しったげきれい,…叱り、励ますこと。

☆十中八九,じっちゅうはっく,…十の内、八から九割でほぼ確実なこと。

☆七珍万宝,しっちんまんぽう,…さまざまな珍しい宝のこと。

☆疾風怒涛,しっぷうどとう,…早く吹く風で、荒れ狂った波のさま

☆自然法爾,じねんほうに,…人為をすてて、仏に任せ切ること。

☆自暴自棄,じぼうじき,…失望のあまり、前途を悲観して、自分で自分の身を粗末にすること。ヤケになること

☆四方八方,しほうはっぽう,…東西南北、あらゆる方向を言う。

☆揣摩臆測,しまおくそく,…当て推量、他人の心や事情をあれこれと押し計ること。

☆四面楚歌,しめんそか,…周囲が敵や反対者ばかりで、見方がいないこと。助けがなく、孤立すること。

☆自問自答,じもんじとう,…自分で自分に問いかけ、自分が答えること。

☆社燕秋鴻,しゃえんしゅうこう,…春に訪れる燕と秋に訪れる鳳のこと。出会ったと思ったら、すぐに別れること。

☆杓子定規,しゃくしじょうぎ,…杓子を定規にすること。物事を、1つの基準で処理しようとする、融通のきかないやり方や考え方を言う。

☆弱肉強食,じゃくにくきょうしょく,…強い者が、弱い者を負かして栄えること。

奢侈淫佚,しゃしいんしつ,…遊興に更けるなど、必要を越えた暮らしのこと。贅沢をすること。

☆洒々落々,しゃしゃらくらく,…性質や行動が、サッパリとして拘る所がないさま。

☆遮二無二,しゃにむに,…我夢斜らに、めちゃくちゃにの意味。

☆縦横無尽,じゅうおうむじん,…四方八方、どの方向にも自由に動けること。思いのまま、のびのびと自由であること。

☆自由闊達,じゆうかったつ,…心のまま、物ことに拘らないこと。

☆衆議一決,しゅうぎいっけつ,…大勢で議論した結果、意見が一致し結論が出ること。

☆羞月閉花,しゅうげつへいか,…その美しさで、月も恥らい、花も閉じてしまうこと。美しい女性の形容。

☆終始一貫,しゅうしいっかん,…始めから、終りまで変わらないこと。

☆自由自在,じゆうじざい,…何事にも捕らわれず、思いのままにすること。

☆周章狼狽,しゅうしょうろうばい,…おおいに慌てふためくこと。

☆十人十色,じゅうにんといろ,…思いや好み形振は、一人ひとりが違うこと。

☆秋風索莫,しゅうふうさくばく,…秋風が吹き、辺りがもの寂しくなるさま。また、勢いが衰え落ちぶれて行くさま。

☆自由奔放,じゆうほんぽう,…他人に気兼することなく、好きな様に振る舞うこと。

☆主客転倒,しゅかくてんとう,…主人と、客の立場が逆転すること。転じて、物事の本来あるべき順序が逆になること。

☆熟慮断行,じゅくりょだんこう,…十分に考え、思い切って実行すること。

☆取捨選択,しゅしゃせんたく,…良い物を取り、悪い物をすてること。選び取ること。

☆種々雑多,しゅしゅざった,…さまざまな物が、入入り混じっていること。

☆守株待兎,しゅしゅたいと,…切り株の番をして、兎の取られるのを待つ。偶然の幸福を、あてもなく待つ愚かなことを言う。転じて、古い習慣や仕来りを守って、融通が効かないことを言う。

☆首鼠両端,しゅそりょうたん,…鼠が巣の穴から頭を出し入れし、様子を伺うこと。転じて、迷いためらって判断のできない状態を言う。

☆酒池肉林,しゅちにくりん,…酒や肉が豊富で、豪華を極めていること。

☆純一無雑,じゅんいつむざつ,…混じり気がなく、純粋なこと。嘘や飾り気が全くないこと。

☆純真無垢,じゅんしんむく,…心に疚しい所が全くなく、清らかであること。全く、世俗に染まっていないこと。

☆順風満帆,じゅんぷうまんぱん,…追風を帆いっぱいにはらむこと。物事が順調に運ぶこと。

☆城狐社鼠,じょうこしゃそ,…心がねじけたり、悪巧みをする家来の例え

☆笑止千万,しょうしせんばん,…あまりにも、ばかばかしくて、笑わずにはいられないこと。

☆情状酌量,じょうじょうしゃくりょう,…裁判で、情けをかけるべき事情をいれ、罪を軽くすること。

☆情緒纏綿,じょうしょてんめん,…折りに触れて起こる様々な感情が絡み会って、離れないこと。

☆精進潔斎,しょうじんけっさい,…肉食を絶つなどして、身を清めること。

☆正真正銘,しょうしんしょうめい,…嘘、偽りがなく紛れもない本物のこと。

☆小心翼々,しょうしんよくよく,…慎み深く、細かいことにまで注意すること。気が小さく、ビクビクしているさま。

☆常套手段,じょうとうしゅだん,…いつも決まって使う方法。

☆枝葉末節,しようまっせつ,…物事の、本質から外れた些細な部分のこと。

☆諸行無常,しょぎょうむじょう,…万物は、常に変化し、少しの間もとどまらないと言うこと。仏教の根本思想

☆初志貫徹,しょしかんてつ,…最初の志を、最後まで貫き通すこと。

☆白河夜船,しらかわよふね,…知ったか振り、何があったか気付かないこと。

☆支離滅裂,しりめつれつ,…まとまりがなく、バラバラなこと

☆思慮分別,しりょふんべつ,…注意深く思案を巡らせること。

☆四六時中,しろくじちゅう,…一日中、いつも常にの意味。4×6=24で、24時間、つまり、一日中の意味。時中は、いつも常にの意味。

☆神韻縹渺,しんいんひょうびょう,…詞や文が、極めて優れた趣を持っていること。

☆心機一転,しんきいってん,…ある動機から、心持ちをすっかり換えること。

☆神機妙算,しんきみょうさん,…神が考え行なうような、優れた計画。転じて、普通の人には考えつかない素晴らしい計略。

☆人三化七,じんさんばけしち,…人間が三分で、化け物が七分の形容。容姿が、極めて醜い人のこと。

☆深山幽谷,しんざんゆうこく,…人里から離れた、奥深い山と深く暗い谷のこと。大自然の静かなたたずまいを言う。

☆人事不省,じんじふせい,…意識を失うこと。昏睡状態になること。

☆唇歯輔車,しんしほしゃ,…お互いに助けあい、支え合って成り立っている関係。

☆神出鬼没,しんしゅつきぼつ,…神や鬼のように、一瞬の内に現れたり隠れたりすること。出没が好きなようにできること。

☆尋常一様,じんじょういちよう,…ごく普通で、他と何等異なることがないこと。

☆針小棒大,しんしょうぼうだい,…鍼ほどの小さなことを、棒のような大きさに表現する。物事を、大げさに言うこと。

☆人畜無害,じんちくむがい,…人や、家畜に害がないこと。人にも家畜にも、害を与えないこと。

☆深謀遠慮,しんぼうえんりょ,…先のことまで、深く考えること。

☆森羅万象,しんらばんしょう,…宇宙間に存在する数限りない一切の物事と、現象のこと。
「す」
☆酔眼朦朧,すいがんもうろう,…酒に酔って、焦点が定まらない目付のこと

☆随喜渇仰,ずいきかつごう,…心から喜んで仏に帰依し、あつく信仰すること

☆酔生夢死,すいせいむし,…何もしないで、悪戯に一生を終ること。

☆酔歩蹣跚,すいほまんさん,…酒に酔って、ヨロヨロと歩くさま。

☆頭脳明晰,ずのうめいせき,…思考力が明らかで、ハッキリしていること。

☆寸進尺退,すんしんしゃくたい,…少し進んで、大きく退くこと。得ることが少なく、失うことが多いこと。

☆寸善尺魔,すんぜんしゃくま,…良いことが少なく、悪いことが多いこと。


「せ」
☆正確無比,せいかくむひ,…比べる物がないほど、正しく確かなこと。

☆生殺与奪,せいさつよだつ,…生かすも殺すも、与えるも奪うも、思いのままであること。

☆正々堂々,せいせいどうどう,…態度が公明盛大で、息盛んなこと。

☆生存競争,せいぞんきょうそう,…生命が、生きるために、互いに競走し、勝った者だけが生き延びて行くこと。

☆青天白日,せいてんはくじつ,…雲一つなく、晴れ上がり、青空が拡がった空。心中に、何も隠すことが全くないこと。また、疑いが晴れることを言う。

☆晴天霹靂,せいてんへきれき,…晴れた青空に、突然に雷が鳴り響くこと。予期しない事態や、突発的事件が発生すること。

☆清風明月,せいふうめいげつ,…スガスガしい風に、明るく美しい月。美しい自然の景色や、風雅な遊びのこと。

☆清廉潔白,せいれんけっぱく,…心が清く、うしろ暗いところがないこと。

☆責任転嫁,せきにんてんか,…責任を、他人になすりつけること。

☆切磋琢磨,せっさたくま,…玉や、宝石を磨くように一生懸命に頑張ること。

☆切歯扼腕,せっしやくわん,…歯ぎしりをし、自分の腕を掴むこと。興奮したり、くやしがったりするさま。

☆絶対条件,ぜったいじょうけん,…どんなことがあっても、必要なこと。

☆絶体絶命,ぜったいぜつめい,…体も命も、とうてい逃れられない困難な立場にあること。

☆戦意喪失,せんいそうしつ,…戦う元気をなくしてしまうこと。

☆浅学非才,せんがくひさい,…学識に乏しく、才能がないこと。自分の学識や才能を謙遜して使う場合に用いる。

☆千客万来,せんきゃくばんらい,…多くのお客が、入れ替わり来店すること。

☆千言万語,せんげんばんご,…数多くの言葉

☆千古不易,せんこふえき,…永久に変わらないこと。

☆千載一遇,せんざいいちぐう,…千年に一度、巡り会うこと。めったにない素晴らしい機会のこと。

☆千差万別,せんさばんべつ,…さまざまなことで、差異があること。

☆千思万考,せんしばんこう,…さまざまな考えを巡らすこと。

☆全身全霊,ぜんしんぜんれい,…身も心も全部の意味

☆戦々恐々,せんせんきょうきょう,…何かが起こりそうで、ビクビクすること。

☆戦線離脱,せんせんりだつ,…敵陣の目の前の自陣から、抜け出すこと。戦意をなくし、戦場から離れること。

☆先祖代々,せんぞだいだい,…一家にまつられている、父や祖父など、現存者以前の人々のこと。

☆前代未聞,ぜんだいみもん,…今までに、一度も聞いたことがないこと。

☆前途多難,ぜんとたなん,…前に進には、困難が多いこと。

☆前途有望,ぜんとゆうぼう,…将来の見込みのあること。

☆前途洋々,ぜんとようよう,…水が満ち溢れ、流れるような将来。将来に、何も心配がなく、約束されているようなものだと言うこと。

☆前途遼遠,ぜんとりょうえん,…行く手の道程が、遥かに長いこと。望みがすぐに、実現できそうにもないことを言う。

☆前人未到,ぜんにんみとう,…未だかって、到達した者がいないと言うこと

☆千篇一律,せんぺんいちりつ,…多くの紙片が、みな同じ調子に作られていること。転じて、物事が悉く一律で、変化がなくおもしろくないこと。

☆千変万化,せんぺんばんか,…数多く、様々に変化すること。

☆千慮一失,せんりょいっしつ,…知恵の優れた者にも、時には失敗があると言うこと。

☆粗衣粗食,そいそしょく,…粗末な服に、粗末な食こと。簡素な暮らしを言う。

☆相思相愛,そうしそうあい,…お互いに思い、愛し合うこと。

☆造次顛沛,ぞうじてんぱい,…慌ただしく、あせってつまずき、倒れることで、一瞬の間を意味する。

☆漱石枕流,そうせきちんりゅう,…自分の誤りを指摘されても直そうとせずかえって、変な理屈をつけるような強情で、偏屈な性格や負け惜しみの強い性格のこと。負け惜しみや、こじつけのうまいこと。

☆草茅危言,そうぼうきげん,…在野の人の厳しい批判。

☆即断即決,そくだんそっけつ,…その場で、すぐに物事を決めること

☆則天去私,そくてんきょし,…小さな私事を去って、自然に委ねて生きること。夏目漱石の造語と言われている。

☆粗製濫造,そせいらんぞう,…いいかげんな品物を、無闇に作ること。



 四文字熟語 トップにもどる