「な」
☆内視反聴,ないしはんちょう,…自分自身をよく反省し、他人の意見をよく聞くこと。
☆内柔外剛,ないじゅうがいごう,…意志は弱いのに、外見は強そうに見えること。
☆難行苦行,なんぎょうくぎょう,…数多くの苦難に耐えて、行なう修業。
☆難攻不落,なんこうふらく,…攻めにくく、容易には陥落しないこと。または、なかなか思い通りにならないこと。
☆南船北馬,なんせんほくば,…あちらこちらを、忙しく旅をすること。方々をたえず旅行すること。
「に」
☆二者択一,にしゃたくいつ,…2つの内、いづれか1つを選ぶこと。
☆二束三文,にそくさんもん,…二束で、三文の安い藁草履のこと。転じて、値段がひどく安いこと。価値の無い時に使う言葉。
☆日常座臥,にちじょうざが,…歩く、止まる、座る、伏すの人間の基本動作を言う。そこから、普段の意味で用いられる。
☆日常茶飯,にちじょうさはん,…毎日の食ことのこと。転じて、日常的に起きるありふれた事柄を言う。
☆日進月歩,にっしんげっぽ,…日々、急速に進歩すること。
☆如是我聞,にょぜがもん,…自分は、このように聞いたと言う意味。
☆二律背反,にりつはいはん,…相互に矛盾し、対立する2つの命題が、同じ権利を持って主張されること。
「ね」
☆粘華微笑,ねんげみしょう,…言葉でなく、心で思いを伝えること。釈迦が、説法の時、何も言わずにレンゲの花を捻って見せたのに対し、弟子の1人が、その意味を悟ってほほ笑んだと言うことからの語。
☆年々歳々,ねんねんさいさい,…毎年まいねん、年毎に。