シジミの特徴は3つあり、1つは、良質の蛋白質を含んでいると言うことです。
と言うことは、必須アミノ酸のバランスが良く、消化吸収に優れ、肝臓に負担がかからないということになります。
特に、めちおにんと言われる必須アミノ酸が、肝臓の解毒作用を活発にしてくれると言われています。
2つめは、レバーに匹敵するビタミンB12が豊富なことです。
悪性貧血を予防してくれ、赤血球を上手に増やしてくれると言うことになります。
また、ビタミンB12は、神経を正常に働かせる効果も同時に持ち合わせていますので、肝臓の機能を高めてくれることも期待できます。
3つめは、鉄分が豊富だと言うことです。
これが、酸素を体中に行き渡らせて、体力の増進、虚弱体質の改善に繋がると言われています。
シジミの蛋白質やビタミンB12、鉄分の3つが肝臓機能に効果があるのです。
そして、シジミのみそ汁を食べると、さらに肝臓の機能を高めてくれる効果が高まります。
豆には、肝臓の機能を高める機能も持っていますので、シジミの効果と合わせて効果が高まるのです。これに合わせて、梅干しを食べることによって、さらに肝臓の機能が活発になると言われています。