食べ物に関すること
マヌカ蜂蜜


 マヌカ蜂蜜は、一般的な蜂蜜のイメージで味わうと、その違いに驚くのだそうです。
見た目には、うす茶色のトローリとした半液体の蜂蜜ではなくて、完全な茶色で、むしろ、半固体なのだそうですが、味は、とにかく濃いの一言につきるのだそうです。
しかも、一般の蜂蜜では体験できなかった独特の味覚があるのです。
このマヌカ蜂蜜の健康的な効果が、最近注目されているのだそうです。

 と言うのも、抗菌活性、すなわち、菌の繁殖を防いだり、傷を殺菌したりする作用に優れているのだそうです。
マヌカというのは、変わった名前ですが、実は、ニュージーランドにしか生えていないフトモモ科ネズミ属の低い木の名前です。
この花の蜜を蜂が集めたものが、マヌカ蜂蜜と言われているものです。

 そして、胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの痛みには、ティースプーン1杯分をなめたり、風邪でのどが痛い時や、違和感がある時などには、少しなめると、初めはのどにしみるのですが、しばらくすると、痛みや違和感がなくなって来るのだそうです。
口内炎や歯茎の腫れの場合、患部に塗ったり、切り傷やかすり傷、火傷などの患部に塗ると、ヒリヒリしないで治すことができるのです。

 20年以上研究しているピーターモーラン博士は、その研究の中で、マヌカ蜂蜜には、一般の蜂蜜には見られない抗菌化合物が含まれていることを発見したのです。
それが、効能の正体なのです。
特に、機能性が高いのは、野生の林にあるマヌカの花から集められた蜂蜜だそうです。
つけ加えると、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、さらに、胃癌の原因とされているピロリ菌を抑制する能力もあることが分かったと発表しています。



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