小松菜は、冬野菜のプリンス、青菜の王様、緑黄色野菜の優等生と言われる野菜です。
青菜の王様と言うと、ほうれん草を連想されると思いますが、ほうれん草と並んで緑黄色野菜の代表と言われるのが小松菜です。
特に、ほうれん草よりも、カルシュウムを多く含むことが特徴ですが、その他、カロテンやビタミンＣが豊富で、さらに、鉄分やカリュウム、亜鉛、りんなどミネラルも含んでおり、ビタミン、ミネラル源として、極めて優秀な野菜と言えます。
カロテンやビタミンＡ、ビタミンＣは、粘膜の保護や強化の作用がありますから、風邪の予防に効果があり、さらに、肌荒れの予防、しみ、それから、しわを防ぎ、健やかな肌を保つ効果がありますから、美容に強い味方と言えそうです。
さらに、癌予防や生活習慣病を予防する強力な武器になると言えます。
それから、小松菜の最大のメリットは、やはり、カルシュウムの多さにあり、骨や歯を丈夫にし、骨粗鬆症の予防になるだけでなく、カルシュウムは、神経の興奮を抑制しますので、ストレスや、いらいら感を緩和する働きがあります。
そう言うことから、育ちざかりの子どもや、骨の軟弱なお年寄り２、毎日食べてもらいたい野菜の１つです。
小松菜は、ほうれん草と違ってあくが少ない野菜ですから、下ゆでしないでも食べられると言う特徴があります。
あまりゆでると、ビタミンＣが壊れますので、生かいため物２するのが良いでしょう。