キュウイフルーツのビタミンｃは、イチゴやレモンに匹敵するほどだと言われています。
１個食べると、１日の必要量を補えると言われるほどです。
ビタミンｃは、特に粘膜を保護して、ウイルスの進入を防ぐということと、疲労回復の効果もありますので、当然、基礎体力を高めてくれ風邪の予防には最適と言うことになります。
さらに、活性酸素や発癌物質を抑える抗酸化ビタミンとしての意味合いが強いですから、体の免疫力を高めて細胞などを守ってくれることから、やはり、癌予防にも力を発揮してくれます。
その他、ストレスから来る自律神経や、中枢神経の興奮を抑えてくれる抗ストレス作用も期待できますので、イライラする時などに食べると良いと思います。
もう１つは、メラニン色素の生成を阻害して、肌を白く保ってくれる役割をしてくれますから、しみの予防や張りを持たせてくれるので、美肌作りに効果が期待できます。
キュウイには、水に溶ける、しかも粘着力のあるペクチンと言う食物繊維が含まれていますので、これが、腸内の老廃物をスムーズに排泄する整腸作用と、悪玉菌の増殖を抑える効果があり、大腸癌の予防になることと、特に、慢性の便秘で悩んでいる人は朝食前に、皮を剥いて丸ごと食べるという習慣を付けると、ペプチンが腸の働きを助けて便通を促してくれるようになります。
また、キュウイの酸味は、肉や魚などの蛋白質を分解してくれる蛋白質分解酵素のアクチニチンと言う物質の働きで、肉や魚を食べた後にキューイを食べると、蛋白質を上手に分解してくれますので、消化が良くなると同時に、胃もたれが少なくなります。
ですから、肉に果汁を振りかけたり、スライスしたキュウイを肉に乗せておくだけで肉が柔らかくなる効果も持っています。