その他の雑学
未知の素粒子


 これは、ラジオで聞いた話です。
未知の素粒子のことを発表したのは、文部科学省の高エネルギー加速研究機構です。
この実験に使われた文部科学省の実験設備が、茨城県筑波市に作られた大型加速機Bファクトリーで、1999年から稼働しています。

 この加速機は、猛スピードの粒子同志を正面衝突させて反応を起こさせるものですが、この装置は、1周3キロメートルの円形の装置で、世界1の性能を持っています。
この装置で一体何が分かったのかと言うことですが、その前に、人間を始め周りの物は全て素粒子でできていると言うことです。
素粒子は、原子や中間子分子などの元になっている粒子のことで、その素粒子の世界には、標準理論と言うもの、つまり、これが分かれば全てが分かると言う物理法則があって、この法則ができてから、約30年になり、この理論を乗り越えて、この標準理論ではないものを探していたのですが、現在までまだ発見されていないのです。

 ところが、今回の実験で、それが発見された可能性があると言われているのです。
現在の物理学の理論では説明できない現象が、今回の実験で観測されたのです。
それが、どう言う意味を持つのかですが、もし、この証明ができれば、物質や宇宙の成り立ちヲ探るための新たな突破口になるかも知れないということです。

 これが分かったから、全てのものが分かると言うものではなく、これから、それを議論して将来的に何か大きなことが分かるための第1歩だと言うことです。
コのような知識の積み重ねが、遠い将来に必ず役にたつ日が来るのでしょう。
今日の話題は、何だか分かったような分からないような内容でした。



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