その他の雑学
コウモリ


 世界の哺乳動物で、1番種類の多いのはねずみだそうですが、その次に多いのがコウモリだそうです。
コウモリは、1000種類近くいると言われています。
ですから、体の大きさも食べ物も色々と違い、当然、繁殖方法もちがっています。

 冬眠するコウモリは、その年に生まれた子どもが離乳すると、直ぐに交尾を始めます。
交尾はねぐらで行なわれますが、冬眠中も行なう事があります。
おすは、時々眠りからさめると、めすの所に飛んで行き、寝ているめすを起こし交尾をします。

 西インド諸島に住むおおへらコウモリは、違う群れの若いめす同志が集まって、新しい集団を築くと、そこにおすがやって来てハーレムを作ります。
おすは、他のおすが入って来ないように防衛するのです。
めすは5年ほど生きるのに対して、おすはわずか1年で一生を終えると言われています。
夜行性のコウモリには、まだ分からない点が沢山あります。



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