その他の雑学
果実酒


 日本では、果実酒というと梅酒が1番ポピュラーですが、他にはどんな物があるのでしょうか。
実は、果実であれば、どんな果実でも果実酒を作ることができるのです。
ただし例外が1つあって、これだけは勝手に果実酒をつくってはいけない物があるのです。
それは、皆さんよくご存知のブドウです。
ブドウだけは、無許可で果実酒を作ると罰せられることになります。

 ですから、ブドウさえ使わなければ、いろんな果物で果実酒が楽しめるのです。
しかし、どんな物でもと言っても、向いている物と不向きな物があります。
向いていない物としては、匂いの少ない物や、水分の多い物です。
例えば、西瓜や、ナシのような物は不向きです。
レモンや、夏みかんのような柑橘系の皮に香りが多くあるような物は、皮も一緒に使うと香りも楽しむことができます。
果物には、けっこう酸味のある物がありますが、その酸味が果実酒のコクになり、酸味のある果物を使った方が、結構おいしくできるので、完熟した物を使うより、完熟の1歩手前の少し酸味の残っている物を使うことをお勧めします。

 果実酒は、ブランデーや焼酎で作ることが多いと思いますが、アルコールは、果物の香りや味を溶け出させる働きがあり、度数が低いと、果物に含まれる水分によってアルコールがうすまって腐敗の原因になることがあるのです。
ですから、35度くらいの度数の高いものを使うことをお勧めします。
一年中ずっとあると言う訳ではありませんが梅の他に、杏やプラム、サクランボなどを使ってもきれいな色の果実酒が楽しめます。

 そこで来年のためにと言う訳でもないですが、杏酒の作り方を紹介します。
まず、まだ柔らかくなっていない少し堅めの新鮮な杏を1キロ用意します。
これを水洗いして、これに砂糖を200グラムを35度の焼酎に入れるだけです。
これだけで、3ヶ月くらい経つと飲めるようになりますが、杏の実は長くても1年くらいで取り出してください。
杏は、水洗いした後、表面の水分をきちんと取ることが大切です。



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