病気の予防
食中毒から家族を守ろう


 気温が上がってくると、食中毒の季節と言っても過言でないほど、食中毒が多くなります。
食中毒は、夏場に限ったものではありませんが、気温が高くなるこれからの時期、特に注意が必要になってきます。
食中毒を起こさないためには、以下の項目を守ることで、かなり予防できます。

 1.外出から帰ったら、手洗いを徹底する。
2.魚や肉を切った後のまな板や庖丁は、洗剤で洗い熱湯をかける。
庖丁は、柄の部分を洗剤で洗い熱湯をかけて消毒する。
3.ふきんは、こまめに洗い日光などできちんと乾かす。
4.スポンジやたわしは、十分に乾燥させる。
5.排水溝や生ゴミを入れる3角コーナーは、毎日洗う。
6.生鮮食材は、購入後、直ぐに冷蔵庫に入れて、ひび割れた卵は食べないこと。
7.けがをしている手で、おにぎりを作らない。
8.魚貝類は水洗いし、室温解凍は避ける。

 これらのことを守っていれば、かなりの食中毒が予防できます。
特に、抵抗力の弱い子どもや高齢者は注意が必要ですし、いくら食器や調理用品に気をつけていても、それを置く棚やざるなどが汚れていたら、せっかくの注意もだいなしですから、それらのことにも注意を注ぐことが大切です。



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