40代、50代から始めないと遅い、ボケないために今から行うこと。
60代、70代になってもボケないためには、次の5つのことをどれだけ実行できるかが大切だと言われます。
定年退職後、ボケないためには、40代少なくても50代には対策を考えなければ遅いとも言われます。
認知症の人を、25年間に渡って調べてきた医師の経験によると、どんなに遅くても、50代には始めないと遅いと言うのです。
そこで、その5つの方法を具体的に紹介します。
まず、散歩をすることです。
感覚をフル回転させて散歩をしますが、視覚や聴覚、嗅覚、触覚をできるだけ働かせながら歩きます。
例えば、あの花はきれいだな、ああ、いい匂いがするなどです。
もし、散歩が無理な場合は、通勤電車の中で窓の外を見ながら、視覚をフル回転させて見るのも効果的です。
これは、ただボーッと見ているより、はるかに効果的だと言われます。
2つ目は、新聞の面白い記事を切り抜いてノートに貼るのです。
こうすると、ただ読むよりも、印象に残りやすく記憶に定着しやすくなります。
特に、新聞の活用では記事の内容を声を出して読むとか、投書することがボケ予防に有効だと言われます。
3つ目は、休日には自分で昼食を作ることです。
料理は、最高の脳のトレーニングになると言われます。
ただし、何も本格的な料理でなくてもよく、インスタントラーメンなどに何か工夫して、もやしを入れてみるとか、わかめを加えてみるなどでも良いのです。
料理に感心を持つようになると、外食したときでも、その作り方に興味を持つようになって、その都度脳を回転することに繋がります。
4つ目は、恋をすることです。
恋をすると言うことは、一石二鳥どころか、一石万鳥以上の効果があると言われます。
人に気を使うとか、デートの場所を探すために、常に情報を収集する。
会話を盛り上げるために、いろいろな知識を身につける。
自分本位の行動を取ろうとしなくなるなど、全てが脳に刺激を与えて、活性化させてくれるのです。
しかし、例え恋まで発展しなくても、異性に感心を持ったり、食事に誘うだけでもボケ予防に繋がります。
最後は、1日にあったことを手帳やノートに書くことです。
うれしかったことや、困ったことが確認でき、翌日の気力につながり、脳への刺激になります。
どれも、ちょっとした心がけや努力でできることばかりですから、いつまでもぼけないためにも、若いうちから実践することが大切です。