老人に多い病気
ムズムズ足症候群


 みなさんは、ムズムズ足症候群なんて言う病気を知っていましたか。
私は、今回初めて知りました。
どんな症状かと言いますと、布団に入ると、ふくらはぎで虫がはうような、あるいは、絡みつくような異常な感覚に襲われるのだそうです。
専門用語では、確か、蟻走感と書いていたと思いますが、足を動かすと、その不快感は減るのだそうです。

 命にかかわる病気ではないそうですが、異常感覚のために、入眠や熟睡ができにくく、睡眠不足になってしまう人も多いのだそうです。
このような症状に悩まされる人は、全人口の10〜15パーセントと推定されるほどポピュラーな病気で、加齢と共に増えるのだそうです。
65歳以上では、4人に1人とも言われているそうです。

 これと言った特別な特徴がなく、ふくらはぎを中心に痛む、突っ張る、チクチクする、ヒリヒリする、むずがゆいと言うことで、夕方から夜間にかけて症状が現れると言うことです。
コの症状は、鉄分不足で発症することもあるのだそうですが、まだ根本的な治療法がなく対症療法に頼るしか方法はないのだそうです。



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