次の項目に1つでも該当する方がいましたら、骨盤が歪んでいる可能性が高いと言われます。
1.長時間椅子に座っていることが多い。
2.椅子に座っている時、よく足を組む。
3.横向きやうつぶせで寝る癖がある。
4.カバンを持つ手は、いつも同じ。
5.よく頬杖をつく。
こうした片寄った姿勢を続けていると、背骨や骨盤が歪み、思わぬ症状が出てくることがあります。
背骨や骨盤が歪むと、腰や背中の筋肉に相当の負担がかかります。
その結果、腰痛や背中の痛みなどの症状が出やすくなり、さらに、内臓が圧迫されますので、胃の不快感や便秘、下痢などの原因にもなります。
背骨と骨盤の歪みを解消する方法の一つが、尻歩き体操です。
そのやり方を紹介します。
まず、床に座ります。
そして、両腕と両足を前に伸ばします。
手の平は下に向けて、指先もまっすぐ伸ばします。
同じく足首も伸ばします。
次に、右の腕と右足を同時に前に出して進みます。
この時、左の足を少し曲げるとよいです。
左も同じようにやります。
つまり、足を延ばして尻で歩きます。
これを、1日1回2メートルを目標にやります。
2週間続けると、背骨や骨盤が矯正されて、腰痛などの症状が軽くなると思います。