暑い時期になると、睡眠不足ぎみになる人も多いのではないかと思います。
夏場の睡眠不足を解消するのも、やはり、お風呂が効果的だと言われます。
夏は、シャワーですませがちなのですが、是非ゆっくりと湯船に浸かることをお勧めします。
ぬるめのお湯につかることにより、血液の流れを良くし、筋肉の緊張や、凝りをほぐしてくれ、リラックス効果も得られます。
さらに、お風呂上がりには、足の裏にある失眠と言うつぼを押すと良く眠れます。
このつぼは、かかとの中央にあり、ここを手の親指で円を描くように押して行くのですが、その時、息を吐きながらやります。
もちろん、両足をやります。
これが終わって、布団に入る前になれば、ホットミルクなどを飲むと、さらに眠りにつきやすくなります。
ミルクニは、神経の興奮を抑える働きのあるカルシュームが豊富に含まれていて、牛乳を人肌くらいの温度に温めて、それに、蜂蜜を加えて飲むのも効果的です。
そして、布団に入ったら腹式呼吸をします。
これは、自律神経の調子を整えて、リラックスさせる働きがあります。
仰向けになって、へその少し下あたりを意識しながら、鼻から大きく、お腹に向かって息を吸いこみます。
そして、ゆっくりと吐き出します。
これを繰り返している内に、リラックス効果が高まり、眠れるようになります。
暑い夜には、どうしてもクーラーなどを使うことも多くなりますが、そのときにも、設定温度には気をつけたいものですし、扇風機の風を直接体に当てるのではなくて、部屋の空気を循環させるような方法が効果的です。