ドイツの研究者の報告によると、食事の前に約500ミリリットルの冷たい水を飲むと、その後、約1時間半の間に新陳代謝率が30パーセントも向上すると言うのです。
何だか、信じられないようなお話ですが、食品や液体を消化吸収するために、カロリーを燃焼して熱が発生するためだそうで、水は、冷たい方がカロリーを燃焼するそうです。
そのために、体内に蓄えられている脂肪も燃焼しますので、食事前に、たっぷり水を飲むことは減量にも役立つのではないかと思います。
次に、ウォーキングの問題ですが、誰でも簡単にできて減量や心臓病の予防に良いのは歩くことで、これは、専門家の意見も一致しています。
しかし、問題は、その質と量です。
最低、どれだけ歩けば良いのか、毎日、あるいは週に5日、日に30分、いや、1時間、1万歩など、いろいろな説があります。
>健康効果を上げるには、1万歩歩いても、ぶらぶら歩いたのでは何の役にも立たないのです。
1分間、最低100歩とか、できれば150歩、これまた、いろいろな説がありますが、とにかく、足早に歩かなければ、その効果は期待できないことが多いと言われます。
特に、減量を心がけている人の場合には、細切れのトータルが1万歩では不十分で、1度に30分以上歩かないと効果が期待できないのです。
それと、いらいらしながら歩いたり、義務感がちがちの状態で歩くのではなくて、周りの景色を楽しんだり、いろいろなことを空想しながら歩くと、脳の活性にも繋がると言われていますから、ぜひ、お試しください。