内臓の病気
胆石


 最近では、10人に一人は胆石を持っているといわれていて、その約7割はコレステロール結石、3割がビリルビン結石です。
では、胆石持ちの予備軍と言われる人達は、どんな人達なのでしょうか?
まず、朝食を抜いて、昼食はパンとコーヒー、夕食は、どか食いの大部が多いです。
こういった生活を続けていると、夜中に貯まった胆汁が、翌日もほぼ1日中たまりっぱなしになって、コレステロール胆石ができやすくなります。

 毎日の食事3食を規則正しく取るだけで、胆石のリスクを軽減できるのです。
そして、過食、肥満を避けることが大事ですが、急激なダイエットは逆効果になりますので注意が必要です。
 次に、できるだけ控えた方が良い食品と、取った方が良い食品を紹介します。
控えたい物は、肉の脂身や卵の黄身、マグロのトロ、レバーなどコレステロールの豊富な物です。
多くとって欲しい食品は、食物繊維の多い野菜です。

 そして、疲労やストレスを貯めないようにし、胃腸を健康に保つことも重要です。
胃腸の具合が悪いなと思ったら、消化剤や整腸剤を使って、早めに快復に勤めます。
それと、便通を整えることも大切です。
こういう生活をしていると、胆汁がスムーズに流れてくれます。



 内臓の病気 トップにもどる