健康に関すること
忙しい人の3時間快眠


 今回は、3時間快眠のお話ですが、考えてみると、やはり、7〜8時間は眠らないと体に良くないのではないかと思っている人も多いのではないかと思います。
私たちは、子どもの頃から8時間寝なければいけないとか、睡眠不足は健康を損なうなどと言うことを当たり前のように聞かされてきました。
その性か、8時間眠らないと寝不足で体調が悪くなると言う人も多いです。
しかし、8時間眠らないと体に良くないと言う医学的な根拠はないと言われています。

 これは、ただ8時間寝なければと言う呪縛に捕らわれ過ぎて、無駄な睡眠をしているだけで、必要な睡眠を取っていない人がほとんどだそうです。
睡眠時間が短くても不眠を自覚していない人を短時間睡眠者、そして、長い間寝ていても不眠を訴える人を長時間睡眠者と言っています。
一般に、短時間睡眠者には活動的で、行動的な人が多く、長時間睡眠者には、実行力が乏しくて、軽いうつ傾向になる人が多いと言われています。
実際に、政界や財界で活躍している人達は、ほとんどが短時間睡眠者なのだそうです。

 では、なぜ短時間でも大丈夫なのでしょうか。
睡眠は、レム睡眠と、ノンレム睡眠が交互に繰り返しています。
ノンレム睡眠は、大脳の休息で、レム睡眠は、夢を見る睡眠としてよく知られています。
睡眠は、大脳の情報処理をする一方で、体と、自律神経が休息を取るという役割をしています。

 熟眠が得られると言うノンレム睡眠は、寝始めの10分〜20分以内に現れて、ほとんどの時間を締めています。
そして、睡眠の後半は、レム睡眠の方が多くなると言われています。
レム睡眠と、ノンレム睡眠は90分周期で繰り返していると言われていますので、2サイクルの3時間あれば大脳の休息はとれることになっているのです。

 このように考えると、8時間の睡眠は時間の無駄使いと言えなくもありません。
したがって、いかに上手に寝入って熟眠できるかがポイントで、ノンレム睡眠と、レム睡眠を合わせて3時間の睡眠だけで、必要量はクリアーされるということになります。
言い換えると、いかに、長時間寝るかと言うことではなくて、いかに、質の良い睡眠が得られるかと言うことになります。
と言うことから、睡眠は時間の長さではなくて、質が大切なポイントです。
 厚生労働省の調べによると、5人に一人は不眠に悩んでいると言うのです。
しかし、睡眠不足で悩んでいる人のほとんどは、睡眠時間が短いと言うことに捕らわれているのです。

 それでは、最後に快眠を取る秘結についてお話しします。
これには、いくつかのポイントがあって、まず、うたた寝を5分ほどすると体がスッキリします。
これを脳波で観測すると紡錘波と言う波が出ます。
しかし、もう少し深く眠ると徐波睡眠まで眠ることになり、頭がボーッとしてしまいます。

 最後に、睡眠のポイントを紹介します。
1.うたたね5分が脳をスッキリさせる。
2.沢山笑えばよく眠れる。
3.適度な運動が夜の睡眠を誘う。
4.寝る前に食べないことが重要。
5.就寝前の適度な飲酒は効果的。
6.半身浴が自律神経を正常にさせる。
7.自分にあった寝具を選ぶ。



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