血圧の状態を調べるために、携帯式の血圧計を7日間続けてつけてもらい、血圧の平均値を出す実験をした時のデータによると、起きてから3時間後の血圧の上の平均は、月曜日が最も高く、132、これに対し、最も低かったのは日曜日で、127でした。
また、月曜日は寝ている時と、起きた後の血圧の差が20もあり、血圧が急上昇しやすい傾向がはっきり現れたそうです。
月曜日は、心臓発作や脳梗塞が増えていることも知られていて、今回の調査の結果、血圧の上昇が関係している可能性が出てきたと言っています。
研究チームは、仕事が始まることに伴う精神的、肉体的なストレスが原因ではないかと分析しています。