ちょっと一工夫
不用品の再利用 その1


☆結婚式の祝電に付いている、メロディー部分を取り外し、冷蔵庫の扉の内側にセロテープなどで取付けます。
光センサーなので、冷蔵庫を開けると音が出て、開けっ放しがなくなります。

☆トイレットペーパーが旨く切れないので、困っている方はいませんか。
そこで、一工夫です。
アルミホイルの箱に付いているギザギザを上手に外し、ペーパーホルダーのふたの部分に、長さを併せて両面接着テープや接着剤などで取り付けるとOKです。

☆使用済みの割箸の先を、マイナスのドライバーのように削っておきます。
洋式便器窓のサッシや、水道のじゃ口付近などの細かい部分の掃除に便利ですし、更に、もう一つ。ウーロン茶の出しがらを付けて洗っても、油あかがきれいに落ちます。
また、リンゴの芯で、ステンレスの流しをこするのも流し台の油汚れに有効です。

☆コーヒーの粕を、日光でよく乾燥させ、ガーゼなどの柔らかい布で包みます。
これで床を磨くと、きれいな艶が出る上に、コーヒーの香りが広がります。

☆ミカンの皮を、すてずに取って置き、ある程度たまったら、水を入れてコトコトと煮出します。
その汁で、家具や床を拭くと、キレイな艶が出ます。


不用品の再利用 その2

☆ジュースや、醤油のプラスチック容器の上半分を切り離し逆さにすると、ジョウゴとして仕えます。

☆使い古しのストッキングを、クリーニング屋さんでくれるハンガーにかぶせて、浴槽の表面に浮かんだあかや細かい汚れを掬うのに便利です。

☆でんせんしてしまったストッキングを、足首くらいの所で切り、それを、スリッパにかぶせてはき、家の中を歩き回ると、床に落ちている、ほこりやごみ、髪の毛などが面白い様に吸着されます。
あとは、スリッパから外して捨てます。

☆洗濯物を干す度に、物干し竿を雑巾でふくのは面倒です。
そんな時は、古くなった靴下の先端を切り落とし、物干し竿に通します。
これを、左右に数回移動させればOKです。
何日かは、そのまま仕えます。

☆切れなくなったはさみは、アルミ薄を2〜3枚重ねて切ると、切れ味がよみ帰ります。


不用品の再利用 その3

☆使いすてカイロが、途中でいらなくなった時は、空き瓶か、ビニールの袋に入れて空気を遮断して置くと、後でまた使えます。

☆CDなどのホコリ取りには、ワザワザ市販の帯電防止剤を買わなくても、洗濯用の柔軟剤で代用できます。
柔軟剤を、水で10倍以上に薄めて、ティッシュや柔らかい布に含ませて、表面を軽く拭きます。
ホコリがきれいに取れ、静電気も防止され、ホコリが付きにくくなります。

☆車の中に入れっぱなしで、伸びてしまったカセットテープは、冷凍庫に1時間ほど入れておくと元通りになります。

☆紙をやぶかないで、セロテープやシールをはがすには、その上から、ヘアードライアーで、熱風を当てると上手くはがすことができます。

☆ミカンなどの入っていたネットを、適当な大きさに切って、浴室の排水口のふたにかぶせます。
髪の毛や、糸くずなどが排水口に流れ込むのを防げます。


不用品の再利用 その4

☆沢山入っているビニール袋を買った時、中身を取り出そうとすると、ふくろ同志がくっついてゴッソリ出て来たりして困るときがあります。
そんな時は、そと袋の真ん中に、丸い穴をあけて、そこから取り出すか、袋の口の部分のすみに糸を通してつりさげ、一番外側の袋の底の部分を切って取り出すと、きれいに出すことができます。

☆草花や植木にやる液体肥料は、普通1000倍に薄めて使います。
肥料の入っているボトルのキャップが10tです。
牛乳パックが1000tですから、キャップ1杯ぶんの肥料と、牛乳パック10本分の水で薄めると、簡単に1000倍の液体肥料が作れます。

☆電話機の汚れは、取れにくいものです。
お好みのオーデコロンや香水でふくと、きれいに落ちて、電話機にも香りがついて、とてもさわやかです。

☆掃除機では、なかなか取れないジュウタンの髪の毛や糸くずは、ナイロンたわしで円を描くように軽くこするだけで、キレイに取れます。

☆ガラスのコップなどを割ってしまった場合、大きな破片は拾えても、目に付きにくい小さな破片が心配です。
そんな時は、掃除機の吸入口に、いらなくなったストッキングを二重にしてかぶせ、わゴムでしっかり止めます。
スイッチを入れ、床をなでるようにします。
ストッキングの表面に、ガラスの細かい破片がつきますから、空き缶などの中でスイッチを切り、払落とします。
これを数回繰り返すと、もう安心です。


不用品の再利用 その5

☆冷蔵庫の薄汚れは、中性洗剤液では、なかなか取れませんが、練り歯磨をガーゼに付けてこすると簡単に取れます。
汚れの原因がはっきりしない長い間についた薄汚れに、特に効果的です。

☆最近は、便利な密閉容器が色々出回っていますが、ふたの溝の部分の掃除には、耳かきの綿棒を差し込んで、溝を一周するときれいになります。

☆ガスレンジの油汚れは、油で落とすのが1番です。
サラダオイルを、テッシュなどに含ませて拭くだけで、ネバネバもキレイに取れて、匂いもほとんど残りません。
そのあと、乾いた布で拭くと、ピカピカに仕上がります。

☆庄子の黄ばみが気になるけれど、張り換えも大変だし、と言う時は、大根下ろしを多めに作り、その絞り汁を庄子に塗ると、見違えるほど白くなるだけでなくて、丈夫になります。

☆忙しくて、庄子の張り換えのできない方は、水200t、洗濯のり小匙1、漂白剤小匙2分の1を混ぜ、スプレーします。
そのまま乾かすと、黄ばみが取れピンとなり、きれいになります。

☆ドアのノブや、家具の取っ手などの錆は、100%のトマトジュースを柔らかい布につけて拭くと簡単に取れます。
最後に、よくからぶきをします。


不用品の再利用 その6

☆黄ばんだ畳は、抹茶をお湯でといて、雑巾を浸し堅くしぼって畳を拭くと、元通りになり、さわやかなお茶の香りが漂います。

☆木製家具の小さな傷は、家具と同じ色のクレヨンで塗りつぶし、透明のマニキュアを薄く塗ると、目立たなくなります。

☆梅干しを2 3コ手で小さくちぎって、鍋に入れ、水を加えて煮ます。
その中に、使い古しのタオルや手拭いを入れ、色が付くまで煮て取り出し、よく乾かしてから、家具やガラス、漆器類などを磨くとすばらしい光沢が出ます。

☆魚を調理したあと、手に染み付いた魚のにおいは、練り歯磨きを古い歯ブラシに付けてよくこすります。
石鹸でも取れなかったにおいが、きれいに取れます。
これは、魚だけでなく、ニンニクなどにも効果があります。

☆道端で見かけるドクダミを、根を付けたまま抜いて来て、水を入れたコップにさして冷蔵庫に入れると、脱臭効果が抜群です。


不用品の再利用 その7

☆フライパンの頑固な焦げ付きは、卵のカラで落とします。
卵のカラを、できるだけ細かく砕き、クレンザーに混ぜてタワシに付けて洗います。
クレンザーだけでは落ちなかった焦げ付きも、比較的簡単に落ちます。

☆庖丁の刃に付いた錆は、砥石で研ぐのも面倒だと言う人は、大根や人参の切れ端にクレンザーを付けて擦ると、きれいに取れ刃も傷めません。

☆アルミ鍋は、熱の伝導が良い上に、軽くて扱いやすく、とても便利ですが、使っている内に、だんだん黒ずんで来ます。
そんな時は、リンゴの皮を鍋に入れて、ヒタヒタの水で煮ると、きれいになります。

☆ガラスのコップや瓶の内側を洗う時、卵のカラを細かく砕いて、水と一緒に入れ振り洗いすると、汚れと一緒に曇もきれいに取れます。

☆まな板や庖丁に、ニンニクの匂いが付いてしまった時は、洗剤で洗った後、ティッシュペーパーなどに酢を含ませて拭くと匂いが取れます。


不用品の再利用 その8

☆湯のみの茶しぶを取るのに、洗剤に長時間漬けておくのが面倒な人は、炭酸入りの飲料水を茶碗に入れ、1分ほど待ちます。
布にそれを含ませ、内側を拭くときれいになります。

☆なまごみの匂いが気になる方、そのゴミバケツに酢を少量垂らしておくと、匂いが防げます。また、ごみバケツに新聞紙を敷いておくと、液だれを防ぐことができます。

☆小さくて、はけなくなった新生児用のクツしたを、ドアのノブカバーにかぶせ、カラーゴムで止めておくと取れません。

☆錆付いたネジを抜きたい時は、炭酸飲料を布に含ませ、しばらくネジに当てておくと緩んで来ます。
それでもだめな時は、アンモニアを1〜2滴たらすと簡単に抜けます。

☆高い所や、狭い所にくぎを打つには、割箸にくぎをはさんで行なうと、指を打たずにくぎを打つ事ができます。


不用品の再利用 その9

☆トイレットペーパーの芯の中に、ストッキングを入れておくと、ストッキングがいたまず便利です。

☆浴用や洗顔用のタオルは、あんがい、いたみやすいものです。
そこで、おろす前にタオルと同じ色の木綿糸で、対角線に交差させてミシンをかけておくと、2倍は楽に長持ちします。

☆部屋に蟻が入って来て困る時は、蟻の入って来る所に、白いチョークで線を引いておくと、その白い線から中に入らなくなります。

☆新しいガラスや、プラスチック製品に張ってある、シールやラベルをキレイにはがすには、棉などに、酢を含ませてシールなどの上に、しばらく置いておき、それからはがすとキレイにはがれます。

☆お墓参りの時、ローソクに火を付けても、風などで消されがちですが、そんな時は、ティッシュペーパーを3センチ幅くらいに切り、ローソクの下の方から、上にむけて包帯を巻く様に巻いて行き、最後に、芯まで巻き、こうして火を付けると、風はもちろん、少しくらいの雨でも火は消えません。

☆ハンコが詰まってしまった時は、適当な紙の上に、ワゴムを一つ置き、その上で印鑑をこすります。
ゴムがハンコの細かい所まで入り込み、見違えるようにきれいになります。
柔らかいゴムですから、ハンコを傷つける事はありません。

☆しまっておいた切手が、くっつき合っている時は、しばらく冷蔵庫に入れておくと、簡単にはがれます。



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