アウリンの幡多弁辞典
ら行


目次(文書内リンク)
 ら 
 り 
 る 
 れ 
 ろ 

「ら」

☆ランニング→ノースリーブの下着
 この『ランニング』は、走ると言う意味ではなくて、『ノースリーブの下着』のことを言います。
この辺りでは、『ユニホーム』とも言います。
ちなみに、ももひきは『ばっち』とか、『ぱっち』と言います。


「り」

☆*りぐる→いちゃもんをつける 注文をつける
 この『りぐる』は、いろいろと『いちゃもん』や、『注文をつける』と言う意味ですが、この辺りでは、しゃれた家などを建てた場合にも、『なかなか、りぐった家を建てた。』のように言います。

☆りゅうりん→温州みかん
 この『りゅうりん』は、一般的に出回っている『温州みかん』のことです。
この辺りでは、『じゅうりん』と言うこともあります。
ちなみに酢みかんは『じゃぼ』と言います。


「る」

☆*類内(るいうち)→親戚 親類
 この『類内』は、単純に、『親戚』とか、『親類』と言う意味です。



「れ」

☆れん木→すりこ木
 この『れん木』は、ごまや、山芋などをすりつぶす棒と言う意味です。
この辺りでは、『すりこ木』とも言います。


「ろ」

☆ろいつく→うろうろする
 この『ろいつく』は、『うろうろする』と言う意味ですが、目的もなしに、ただうろうろすると言うのではなくて、様子を伺ったり、目的の場所を探しているような状態の時に使うことが多いです。
この辺りでは、『うそつく』と言うこともあります。



 アウリンの幡多弁辞典 トップにもどる